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離乳食の≪食材の選び方≫

  • atscook
  • 2016年8月18日
  • 読了時間: 2分

離乳食をスタートする前に知っておいたほうが良いことは本当にたくさんあって。まずは手始めに、食材の選び方について少し考えよう。

はやく離乳食を作りたい!食べさせたい!もぐもぐしてる姿を見たい!

そう思ってスーパーに買い物に行けば、有機栽培、特別栽培、無農薬、国産、輸入… 野菜にはいろんな情報があります。最近では、普通のスーパーでも産直の生産者の名前が入った野菜があったり。魚を買おうと思えば養殖か天然か、迷いだしたらキリがない。

ちなみに、私が野菜を買うときに気にしていることは「国産」を選ぶこと。国産であれば地域は制限していません。フードマイレージ※のことは、日本国内であれば全然気にしていない。

だって日本は縦長だから、初夏に九州産の夏野菜がスーパーに並んで、日本中がどんどん暑くなってくると産地が長野…、茨城、北海道と北上していく。そういう楽しみもあるから。

それに「美味しそうなトマト!おじいちゃんちがある茨城のだ」とか「北海道の、このカボチャは毎年ホクホクだよな~」とか、「この間旅行で行ったから富山のお魚買おう~」とか感情が動いて食材を選ぶことってすごーく大事なことだと思うから。

自然災害があると当然流通する野菜に影響が出るから、そういう時も地域を応援したいと思う。

逆に、輸入の野菜を選んでいない理由は2つあって。

1つは、輸入の野菜だからと選ぶ理由が特になくて、国産で十分な種類の野菜が選べるということ。

2つ目は、外食では輸入野菜が使われていることが本当に多いから、おうちでは国産を食べたいということ。離乳食に限らずずっとそうしてきた。いずれ子供がレストランでの食事を食べた時、味の濃いレストランの食事はおそらく放っておいても食べられる。もちろん、おうちでの食事のほうが美味しい!と言ってくれたら本当に嬉しいけれど、味に違いがあることだけでも感じてくれるような舌、味覚を持ってほしい。

いろんな味を感じてほしいという思いがある。

いろんな選び方、基準があって良いんだと思います。有機栽培のものしか食べないから成長にこういう良い影響があるとか、輸入の野菜を食べてるから成長にこんな影響があるとか、そういうエビデンスを私は見たことがないから。

赤ちゃんだから特別に、ということではなくて、家族の食事の食材選びと同じように考えるのがベター。

※フードマイレージ 食料が運ばれる量×運ばれる距離。運ばれる際に排出される二酸化炭素が環境に影響を与えるとして、なるべく地産地消を、という概念で扱われる指標。

 
 
 

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