離乳食を≪冷凍する≫
- atscook
- 2016年8月28日
- 読了時間: 3分
離乳食作りでは、何回分かまとめて作って冷凍しよう。
離乳食を初めて2~3か月の間は特に、すり鉢やブレンダーを使うには1食分では量が少なくて空回りしてしまいます。
少し多めに作って小分けにして冷凍、毎日の離乳食を楽チンにしよう。
「冷凍する」のは手抜きじゃないよ。コツのひとつ。
≪どんな道具を使う?≫
*専用の小分けトレー(エジソンママのがおススメ)や製氷トレー
製氷トレーを使うときは必ずラップで蓋をして冷凍庫に入れよう。

*ラップ+輪ゴム
輪ゴムを外せばこのまま電子レンジにかけられるから超便利!冷凍するものが1、2個のときや、おかゆや麺等の量の多いもの向き。

≪冷凍のルール≫
*冷凍したものは1週間を目安に使い切る。
作る時も1週間で使い切れる回数分を考えて作ります。1日2回食(1週間で14回)なら、せいぜい1食材5~6ブロックぐらいかな。
*解凍するときは十分に熱くなるまで加熱する。自然解凍はダメ!
家庭用の冷凍庫では永久保存できませーん!
一度手を加えたたものを冷凍するわけだから、あんまり長持ちしないよ。おうちの冷凍庫は日々開けたり閉めたりして案外環境の変化が大きいところ。品質の変化、劣化は着々と進んでいることを忘れないで。
*凍ったら小分け用トレーから出してタッパーやジップロックに入れて保存。
↓こんな感じ。1週間以上たってしまったら思い切って処分しよう。

小分けトレーに入れっぱなしでは、別の日に調理したものを入れる時に先の食材も温度が上がってしまいます。一度使ったら洗浄してローテーションさせよう。
*一度解凍したものは再冷凍しない。
はじめに調理したとき、冷凍庫から出して加熱したとき、何度も何度も空気に触れさせるとそれだけ劣化していきます。再冷凍すればその機会もどんどん増える。使い切る量で小分けにして、余っても再冷凍するのはやめよう。
≪冷凍に向かない食材≫
*豆腐 冷凍したものを加熱するとプリプリ感が増して食べづらい。
*加熱する前の生野菜
*つぶしていない茹でたじゃがいも
冷凍のストック野菜・果物、出汁、魚があると毎日の離乳食づくりが本当に楽。私は常に4~5種類をストック。離乳食が進んでくると、専用に冷凍したものを使うより大人の食事からとり分けたほうが楽になってくるけど、ごっくん期~もぐもぐ期では特に冷凍ストックは重宝するよ。
ペースがつかめてくれば食材選びも楽しくなる。「じゃがいもがなくなりそうだから、炭水化物のいも系、なにを調理しようかな~♪」とか、「次の緑色は何にしようかな~」とか。食材を見る目が肥えてくるよ。
さぁ、楽しく離乳食をはじめよう!
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