≪どれぐらいの量≫食べる? ごっくん~もぐもぐ期
- atscook
- 2016年10月11日
- 読了時間: 3分
厚生労働省から「授乳・離乳の支援ガイド」というものが出されていて、授乳の進め方、離乳食の進め方、目安量が記されています。あくまで目安。こんなにたくさんの量を食べられるのって果たして何割いるんだろう…って思う。
うちの息子は離乳食開始から100日過ぎの今現在、そんなにたくさん食べない。目安量なんて夢のまた夢みたいな量。不安を解消するための資料だけど、逆に不安が大きくなってしまうことも…
その目安量を食材で見てみよう。
ごっくん期は目安量は記されていないから、もぐもぐ期の目安量をサラッと見ておけば、その子の進み具合が把握しやすく、ステップアップのタイミングも決めやすいよ。
◎もぐもぐ期(7~8か月頃)
●穀類(5倍がゆ)50~80g

●野菜・果物 20~30g(ブロッコリー10g、にんじん10g)


●魚 10~15g(鯛)

または肉 10~15g(鶏むねひき肉)

(鶏ささみの薄切り)

または豆腐 30~40g

または卵黄1個~全卵1/3個
または乳製品 50~70g(ヨーグルト)

実物で見ると結構多い!こんなに食べてないよ~って人が多いんじゃないかな。しかも口から食べこぼす量も結構多いから、実際に体の中に入る量って分からないもの。
上記は一回量の目安だけど、鶏の半分量+たまご4分の1個とか、豆腐の半分量+ヨーグルト半分量とかもちろん組み合わせて使うほうがおかずバリエーションも増えてgood!
≪その子に合わせた量で食べさせて≫
「授乳・離乳の支援ガイド」にも「子どもの食欲や成長・発達の状況に応じて、食事の量を調整する」と、量はあくまで目安だということがしつこく書かれている。
「全然食べないんだけど大丈夫?」って時には、「いろいろなものを食べてほしいな!」という気持ちで、とにかくいろいろな組み合わせとやわらかさでいろいろなメニューにトライしてほしい。
いろいろな が大事で、気に入るものが絶対そのうち出てくるはずだから。気に入るものがあったら何回かそのメニューを繰り返すうちに食べることに慣れてくる。
おっぱいやミルクも飲んでいるうちは、離乳食を決して無理強いせずに、なにを食べさせようにも「いやいや!」ってなっていたらその日はあきらめて食事終了。遊びで体力を使うようになって来ればお腹が空いてくるから待ちましょう。
とにかく、「食べない」量についてはあんまり深く悩まずに。
逆に「食べすぎ??」っていう時には、量を減らして悲しい顔をさせちゃうのではなく、歯ごたえをもう少し残してみたりみじん切りの大きさを変えてみたりしてもぐもぐ出来るような工夫をしましょう。ただただ飲み込んでいる時よりも食べられる量が少し落ち着くはず。
かみかみ、ぱくぱくの量についてはまた今度。
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