さかなの煮付 ~取り分け調理
- atscook
- 2017年4月7日
- 読了時間: 2分
おとな味に調理してから、こども味にアレンジ。
さかなの煮付は薄味に作ると生臭さを感じてしまうから、まずはおとな味に調理してしまう!この方法なら洗い物も少なくすみます。

≪作りやすい分量≫おとな2人分+こども1人分
さかな 3切れ
水 100g
酒 50g
みりん 50g
しょうゆ 60g
生姜 薄切り5枚
付け合わせの青菜
さかなは、鯛、金目鯛、カレイ、ソイなどの白身魚を切り身でも頭付きのものでもOK。写真のは真ソイ。
付け合わせの青菜は、小松菜、大根の葉、三つ葉など。茹でて水気をよく絞っておく。
→まずは、おとな味の煮付を作ります!
1.さかなのウロコをとり、内臓をとって流水でよく洗う。
2.ボールにさかなを入れて、熱湯をさかなが隠れるくらいに注ぐ。※さかなに直接かけずに周りから注ごう!
3.水道水をさかなの脇から注いで、手が入れられる温度になったら取り残したウロコを水に流してお腹の中をきれいに掃除する。
☆ポイント☆このひと手間で生臭さがなくなるよ。
4.水から魚をとりだしてキッチンペーパーでざっと水けをふく。
5.頭を左に置いて(お皿に盛りつける向き)、お腹に2本包丁で切れ目を入れる。
6.鍋に調味料をすべて入れてひと煮立ちさせ、沸いたら生姜とさかなを入れる。
☆ポイント☆さかなは出来上がりまで裏返さないので、お皿に盛りつける向きに入れる。
7.再び沸いたら落し蓋をして弱火~中火(落し蓋の周りで泡がクツクツ見えてるくらいの火加減)で煮る。15cmくらいのさかなは5分くらい。
8.蓋をとって煮汁を5分くらい煮詰める。
9.お皿にさかなを盛り付け、煮汁をかける。
★さかなの煮付はさかなに味をしみ込ませるのではなくて、濃いめの煮汁で短時間で煮ます。しみ込ませようとして長く煮ると身がボソボソになってしまうよ。身がふんわりしているうちにいただきます。
→こども味にアレンジ!
1.出来上がった煮付からさかなを皿に丸ごととりだす。
☆ポイント☆冷めてしまうと濃い味がしみ込んでしまうので熱いうちに取り出そう。
2.箸で身を取り出して骨や皮を除く。
3.ボールに身を入れて熱湯を注ぎ5分ほど置いておく。

4.味見をして塩気が抜けていれば湯を切って、身を食べやすくほぐす。みじん切りにした青菜と和えて出来上がり。
おとな味が出来上がったらすぐにこども分を取り出してしまうのがポイントです。鍋もひとつですむので楽チン!
Commenti